Codexの設定方法まとめ

Codexを入れてみたけど、最初にどこを設定すればいいの?
プロジェクトとかプラグインとか、触る場所が多くて迷う!

まずは「作業するフォルダ」「外部ツール連携」「自動化」「スマホ連携」の4つを押さえると使いやすくなります。
この記事では、Codexアプリの設定方法と、最初に見ておきたい設定をまとめます。
Mac Book前提です。
この記事のポイント
情報
- Codexで最初に設定しておきたい場所
- プロジェクトフォルダを指定する方法
- プラグインとNotion連携の考え方
- AutomationsとCodexモバイルの使いどころ
- 画面で触る設定と
config.tomlで管理する設定の違い
まずはCodexアプリをダウンロード
Codexは、アプリから使うとプロジェクト、チャット、プラグイン、自動化をまとめて管理しやすいです。
ChatGPT側のサイドバーにCodexが表示されている場合は、そこからCodexをダウンロード可能です。
まだアプリを入れていない場合は、Codexの案内画面からmacOS向けアプリをダウンロードします。
公式ドキュメントでは、Codexアプリの設定画面から、ファイルの開き方、通知、外部ツール連携、ブラウザ、Computer Use、パーソナライズなどを調整できると説明されています。
設定画面は左下から開く
Codexアプリの左下にある歯車アイコンから設定を開けます。
ここでまず見ておきたいのは、次の項目です。
- General: ファイルの開き方、スレッド内のコマンド出力、ターミナルの開き方
- Notifications: 作業完了時の通知
- Agent configuration: モデル、承認、サンドボックスなどのエージェント設定
- Integrations & MCP: 外部ツールとの接続
- Browser: Codex内ブラウザやChrome拡張の設定
- Personalization: Codexの応答スタイルやカスタム指示
最初から全部を細かく触る必要はないですが、まずは通知、外部ツール連携、作業フォルダの扱いを整えるだけでも十分使いやすくなります。
作業するフォルダをプロジェクトにする
Codexにコードを触ってもらう場合は、先に作業対象のフォルダを選びます。
新しいチャットの入力欄の下にある「プロジェクトで作業」から、既存フォルダを指定できます。
すでに手元にGitリポジトリがあるなら、まずはこの方法がわかりやすいです。
フォルダを選ぶと、Codexはそのディレクトリを前提にファイルを読んだり、必要に応じてコマンドを実行したりできます。
このとき、いきなり「全部いい感じにして」ではなく、最初は次のような小さめの依頼から始めるのがおすすめです。
12このディレクトリについて概要を説明してください。
何を管理していますか?まず構成を説明してもらうと、Codexがリポジトリをどう理解しているか確認できます。
外部ツール連携はプラグインから追加する
Codexは、プラグインを通じて外部ツールと連携できます。
たとえばNotion、GitHub、Google Docs、Google Sheetsのようなツールを接続すると、Codexが単なるチャットではなく、実際の作業データを見ながら動けるようになります。
プラグイン画面で検索し、使いたいものを追加します。
Notionのような外部サービスは、追加後に認可画面が出ます。
連携すると便利ですが、Codexが参照できる情報の範囲も広がります。仕事用のワークスペースや個人情報を含むページを連携するときは、どのワークスペースに接続しているかを確認してから進めるのが安全です。
Automationsで定期作業を任せる
Automationsを使うと、Codexに定期的な作業を任せられます。
たとえば、毎朝ニュースを調べてNotionに追記する、PRの状態を定期的に確認する、特定のプロジェクトを監視する、といった使い方です。
注意点として、ローカルプロジェクトを対象にするAutomationsでは、実行時にCodexアプリが動いていて、対象フォルダが手元のディスク上に存在している必要があります。
Codexモバイルを設定する
Codexモバイルを使うと、スマホからMac上のCodexに指示を出せます。
これがMacを起動さえしていれば場所を問わないのでかなり便利です。
デスクトップ側でCodexモバイルを開くと、スマホとの接続画面が表示されます。QRコードを読み取り、スマホ側で承認すると接続できます。
外出中に「この作業の続きを見たい」「完了していたら次の指示を出したい」という使い方ができます。
自宅や職場のMacをリモートで動かす形になるので、接続する端末は信頼できるものだけにしておきましょう。
ちなみに Mac Book の場合画面をロックしてもスリープ状態にならない設定値が Codex ないに存在します。
本体を閉じても起動状態のままにしたいので、その設定は有効にしておきましょう。
詳細設定はconfig.tomlで管理する
Codexは、画面から触れる設定だけでなく、config.toml でも設定できます。
ローカルの基本設定は、通常 ~/.codex/config.toml に保存されます。プロジェクト固有の設定は、信頼済みプロジェクト内の .codex/config.toml で管理できます。
公式ドキュメントでは、プロジェクト設定はプロジェクトルートから現在の作業ディレクトリまで順に読み込まれ、近い場所の設定が優先されると説明されています。
たとえば、個人全体のデフォルトは ~/.codex/config.toml に置きます。
123model = "gpt-5.5"
model_reasoning_effort = "medium"
approval_policy = "on-request"一方で、そのリポジトリだけに閉じたい設定は .codex/config.toml に置くのが自然です。
1234model_reasoning_effort = "high"
[sandbox_workspace_write]
network_access = trueただし、認証情報やプロバイダーを切り替えるような設定は、プロジェクト設定ではなくユーザー設定側に置くのが基本です。プロジェクトにチェックインされる設定は、チームメンバーにも影響する前提で扱う必要があります。
AGENTS.mdとconfig.tomlを使い分ける
Codexの設定で迷いやすいのが、AGENTS.md と config.toml の違いです。
ざっくり分けると、こう考えるとわかりやすいです。
| 置き場所 | 向いている内容 |
|---|---|
AGENTS.md | コーディング規約、レビュー観点、テストコマンド、プロジェクト内の作業ルール |
config.toml | モデル、承認ポリシー、サンドボックス、MCP、フックなどCodexの動作設定 |
| スキル | 記事作成、PR対応、画像生成など、繰り返し使う作業手順 |
| プラグイン | スキルや外部連携をまとめて配布・追加したいもの |
「Codexにどう振る舞ってほしいか」は AGENTS.md。
「Codexの実行環境や接続先をどうするか」は config.toml。
この分け方にすると、あとから設定を見返しやすくなります。
最初にやる設定のおすすめ順
最初から全部を作り込むより、次の順番で少しずつ整えるのがおすすめです。
- Codexアプリを入れてログインする
- 作業フォルダをプロジェクトとして開く
- 小さい依頼でリポジトリを説明してもらう
- GitHubやNotionなど、必要なプラグインだけ追加する
- 通知と承認ポリシーを見直す
- 繰り返し作業が出てきたらAutomationsにする
- よく使う作業手順はスキル化する
- 必要になったら
config.tomlで細かく調整する
Codexは強いツールですが、最初から権限を広げすぎるより、使う範囲を少しずつ広げたほうが安心です。
まとめ
Codexの設定は、最初に見る場所を決めておくと迷いにくくなります。
- 画面の設定は左下の歯車から開く
- コード作業はプロジェクトフォルダを指定して始める
- 外部サービス連携はプラグインから追加する
- 定期作業はAutomationsに任せる
- スマホから使いたい場合はCodexモバイルを設定する
- 細かい動作設定は
config.tomlで管理する
まずは作業フォルダを1つ選んで、「このディレクトリの概要を説明して」と聞くところから始めるのが一番わかりやすいです。



